ってちょっと待て。
ドラゴンってやばくないか??

vintageクラスのクリーチャーだよ。


T1 納墓 (or ハンドにあれば入念な研究)
T2 動く死体 or IAの同じ効果のもの

これでゲーム終わり。
どちらも8枚体制で、no P9で作っても安定感半端なかったよ。

T1 暗黒の儀式→納墓→動く死体

これで終わりだよ。

ドレッジより速い上、最悪負けそうになれば強制引き分けにしたら、
サイドボード込みでG1開始。


どう考えても強いでしょ。
禁止改訂 適者生存祭りだ
禁止改訂 適者生存祭りだ
こういうことだろっ
予示でできることは、2/2クリーチャーを出すことと手札を一枚引くことと考えると
結構強いと思うのですが。
特に雲変化とドレッドノートとの組み合わせは、普通に実践クラスだと思います。

これのいいところが、スタイフルノートは普通にレガシークラスで
もみ消しに頼るところが弱かった。
例えば、雲変化とマスクともみ消しの12枚とドレッドノートを中心にした8枚くらい。
これくらいだとかなり安定すると思うんだけど。

ドレッドノートの弱いところもカバーできてるしいいと思うんだけどなぁ。
遅いのかな。

ここ数年、vintageも大きく状況が変わってきまして、10年メタが動かない、なんて言われてた時代からすれば、
今のvintageトップデッキのほとんどは「最近参入してくれてカード揃ってないのかな?」というものばかりだったりします。

先日のPAC後に笑いながら懐かしみながら話してましたが、
tinker → 12/12 なんて流れになると、正直微笑ましくもなります。
コピーされてにらみ合うし、大抵はSSでハンドに帰っていく。
そもそもtinkerを通してしまった時点で第一の攻防の勝敗が付いているのに、
にらみあったり、追放されて相手の場に登場したり、最近は見ないですがリリアナでライブラリに戻ったり、jaceで手札に帰ったりもします。
大部分で勝敗に直結しないどころか、返しで負ける。
それでも死ぬときは死にますが、エロま!さんと昔話した「tinkerのその先には」。
僕はその先がなくなるなんて思っても見ませんでした。

少し前にJDTという言葉が流行った気がします。
その多くの場合は、
jace 2、Dack 1、Teze 1 という定石だったのですが、
これも今は昔の話しで、4マナ払ってjaceで3枚。それならいいのですが、2枚戻す。
昨今の1マナで3枚引く行為に比べて、4マナ払って3枚引いているだけでも弱いのに、更に2枚戻すというのがあまりにナンセンス過ぎるんですね。


若干前置きが長くなりましたが、僕の好きな理論の中に、エロま!さんがよく言う「新しいカードが入ったデッキの方が強い」理論があります。

vintageという成熟し切ったフォーマットの中では、もはや自動的なメタの入れ替えは望めません。
いろんなデッキの栄枯盛衰の裏でありながら、長らくMUDというデッキが1線にいますが、MUDが常勝しているからと言って、CSが増えて、
CSが増えるからオースが増える、とかそういうことも聞いたことがないです。

当たり前ですが、強化されるので新しいカードが入る。
つまり、新しいカードがより多く入ったデッキの方が、強いというのは大雑把な目安ですが、正しいものがあります。
加えて、正しい対処法が確立していない状態だと、それぞれのデッキパワーはとても高いので、一気に勝ち進んでしまいます。

結果、何が言いたいかというと、今のvintageメタだと、宝船の巡航は少し強すぎるかもしれません。
このカードは多ければ多いほどいい。


1/19禁止改訂を乗り越えられるのかなぁ。
乗り越えられないような気がします。
少なくとも、他のカードで何らかのテコ入れはありそう。

気に入っているのでもう少し使いたいんだけど。


これは本当に本当ですが、
レガシーのデッキの
ギタクシア派の調査・brainstorm・速槍を定業・gush・MM・SS・dackに適当な量に変えたら十分強いvingtageデッキになります。

それこそ、速槍は残してもいいかも。
昨夜辺りに、今日の仕事がどうやら12時くらいに終わりそうだということがわかり、2つの選択肢に悩む。


①新幹線で静岡へ。14時頃には会場につける。
やりたいこと いろんな人に会う。お店で貴重なカードを見せてもらう。何かの大会に出る

②14時までに神奈川に行く。PACに出る。


mtgプレイヤーとして、大会の格としては断然GP静岡なのですが、
vintageプレイヤーとしては、このPACという大会はとても伝統のある大会で、
何故かおそらく日本で最も人が集まり続けている大会なのです。


迷った結果、比較的近いしPACだし、神奈川へ行くことへ。


デッキはgush aggro
2014年の春くらいは墓荒らしが理論上最強と言っていて、それは実に多くの3-0を作ってくれましたが、KTKから入ってきたたった一枚のカードが強すぎて。
もう本当に強すぎて。
gush aggroが理論上最強だと思って選びました。

実際に最近勝っているのは、gush aggro、tezzerator、MUD
個人的な好みはtezzeratorですが、どう考えてもgush aggroの方が2枚くらい上手で強い。

参加者20名の5回戦!

G1 belcher ○○
 相手初手のmoxをsteel sabotage。そのまま土地が止まって○
 nature’s claim*2で壊しつつ、dackでアーティファクトを止めて○

コンボは初弾をさばくことができれば、体制を立て直すまでに勝てる。
勝ってる時は危なげなく勝っているように見えて、負けている時は何もいいところがなく負けているように見えるけど、gush aggroとコンボのマッチは基本そういうもの。
spell pierce・steal sabotage・will・MM あたりを握り締めておきながら、
delverかYpをとにかく迅速に出す。出たら、締め切りが早まるので、相手が磐石の態勢を整える手前の成功するかどうかのギリギリのタイミングで動いてくれる。
そこを持っているものでしのげるかどうか。しのげたらトークン一杯出ているから勝てる。しのげなかったら負ける。


G2 DS ○○
 初手に土地がなかったのですが、lotusとドロースペルでYP*2にたどり着いて○
 島を引けたので、月が効果なく○

DSはメタに少ないのであまり参考にはならないけど、島さえ出ていれば何の問題もなくなる。月・月メイガス・クリーチャーが基本稲妻圏内だったり、不要カードになることが多い且つ、身を削って攻めていくデッキ且つ、Ypのトークンで止まるクリーチャーが多いので、ゴールが早まれば早まるほど有利なgush aggroかなり有利。



G3 gush aggro ○×○
 Ypにつなげて○
 プレッシャーをかけられるものが引けず×
 消耗戦の末○

同系に答えはないように思えます。delverをはじきつつ、Ypを巡る攻防をどちらが速く、制するか。
一つだけ、ARをmisdirectionで自分に向ける箇所があり、取られるくらいならと自分のMMで消したのですが、このARをmisdirectionするという行為は、
最もインパクトがあるシチュエーションなのですが、僕はそれほど強いとは思いません。
3枚引いて、青いカード・土地・moxとかは普通によくある話。
数少ないブルーカード2枚も費やしてすることなのかな、と思います。
MMがなかったら通していたくらい。
misdirectionが強いのは、5枚目のwillとして使ってdelverを守って攻める時、
相手のdecayを捻じ曲げて、相手のパーマネントを割るとき。
お伺いの1枚に貴重なブルーカードを2枚使っていては、残りの5枚にやられてしまいます。



G4 MUD ××
 事実上の決勝戦だな!と言ってたらここに来て全勝2人で本当にそうだった。
 メインは勝てない×
 土地・mox赤・ちゅうかいかじり*2・lightning bolt・dack で先手。キープしますよね。
 相手初手でtrinisphere。土地を引けず×

MUDは本当に勝てない。

ここで全勝1人になるも、5回戦実施へ。

G5 delver ○○
ここで負けたら2位じゃなくなる。
 絵に描いたような綺麗なミラーで先手のおかげで○
 消耗戦の末○


gush aggroのプランは、
何かプレッシャーを与えるものを1枚展開して、それを守っていく。
序盤~中盤までしか知らないデッキですので、1枚出したら後は極力
ぐだらせることがいいのかなと思います。
 
という訳で4-1 2位でした。
たくさん賞品もらったよ。

明日はお仕事!


年末は点滴打ったり、自分史上最大の現場で大失敗したり、昨日ちょこっとTVに出てたのですがそれでやいやい言われたりと散々な感じでした。
そして、数日冬眠して、今日くらいから活動開始。

今年の目標!
最大限カードゲームで遊ぶぞ。

TVをつけたら

2014年12月29日
芸能人が僕の本業のひとつのことを論じる番組に出ていて
疲れきった中、爆笑した。
最高のmtgグッズとは。世界最初のカバレッジとは。
最高のmtgグッズとは。世界最初のカバレッジとは。
最近、プレイマットが日本ではとても流行っているように思えます。
これは大切なカードを汚したくないと、インナースリーブに入れ、スリーブに入れてから、更にスリーブガードに入れた上で、
プレイマットで遊ぶという、非常に日本人らしい感覚だなぁと思います。

プレイマット以外でも、過去のスリーブの中には、とても価値の高いものもあります。
ライフカウンターも貴重なものがありますね。

あんまりmtgグッズには興味がない方で、カードばかり集めていますが
そんな中でも、僕が興味があるものが本です。

1冊にまとめられた、このまとめるという作業がきっととても好きなのですが、
マナバーン2014とか、ガイドブックとか。古くは五輪の書、とかでしょうか。
そういうものはつい買ってしまいます。
今だと、のぶさんの書いてらっしゃるレガシーの記事。あれは是非書籍化してほしいなぁと思います。

例えば、マナバーン2014。これは多くの方が知っていますね。
その前に、マナバーンというmook本がありました。
その前は、ぎゃざ。
更に前には、デュエリストジャパン。

このデュエリストジャパンという本が僕はとても好きで、vol.1からたしか19くらいまであったかと思いますが、全て揃えては今でも読んでいます。
ウェザーシードツリーフォークのことを、5マナ5/3の壊れたクリーチャーと呼んでいたり、
bazaarの販売価格が2000円だったり。今読むととてもおもしろい。
この感覚は、少し古い人ならわかって頂けるかもしれません。

そしてその前に、duelistという本がありました。
これは、ウィザーズオブザコースト社がアメリカで発刊していた雑誌で、1994年から1999年まで、40冊の本が出されました。
もちろん、マジックの版元のウィザーズから出ているものですから、公式グッズ、となるのでしょうか。

このduelist。1994年に出されたアラビアンナイトを特集したvol.1は、発行部数も少ないながら、内容もとても初心者向けだった上、本を大切にしない国柄かほとんどが捨てられてしまいました。
最近は少なくなってきましたが、日本はその民族性からか古本屋というものが盛んですが、
アメリカでは古書店はマニア向けのものであり、そんなことからduelistの創刊号は、
全く好ましい形ではない形で、瞬く間にこの世からなくなってしまったんですね。

僕も聞いたことしかなかったのですが、このduelistの中に、実はとてもおもしろい記事があるんです。

mtgの世界最初の王者は誰でしょうか。
多くの方は、宝石箱と呼ばれるデッキで最初の世界選手権(94)で優勝したzak dolanを思い浮かべると思います。
しかしその前に、93年のGenConに、first・historic・toutnamentで優勝したAlex Parishという方がいました。
1週間で売り切れたαが発売された8月に開催された世界最初のトーナメント。
まともなデッキなど組めるはずもなく、決勝戦で使われたカードは土地以外では10枚ほどだったと思います。
スクリブスプライトと鉄爪のオーガで相手をビートして、20:0で勝利。

その1手ごとの細かな棋譜がduelist創刊号に記載されていて、僕はその世界最初の決勝戦をどうしても読みたかった。

今でこそ、素晴らしいライターの方が心踊る文章を書いては楽しませてくれていますが、
当時はそんなものは全くなかった。
そんな時代に生まれた世界最初のカバレッジ。

前置きが長くなりました。
僕が最高のmtgグッズと思うものは、duelist創刊号です。

随分探し、見つかりませんでしたが、
とても素晴らしい友人が、状態のいいものがヨーロッパにあると見つけてくれました。
すぐに取り寄せてもらい、そしてようやく今日仕事の合間に引き取りに行けました。

わくわくしてページをめくった先には・・・
20年以上経った今では、魔法のようなものばかりでした。
やっぱり本って素晴らしい。


ちなみにこのduelist誌。探しにくいことで有名でもあります。
試しにduelistと入れてみるとすぐにわかるのですが、一般的な言葉過ぎていろんなものが引っかかってしまいます。
とても隠れるのが上手な、またたくスピリットのような本です。

ヤフオクのgenesis

2014年12月17日
僕じゃないです。念のため。
至高の9枚を求めて。
カードゲームとは人生である。
その人生の長い旅の中で、いろんなカードと出会い、
思い出が生まれる。

とある街の50人規模の草大会の決勝戦で。相手の場にタルモが2体並んでいて。
返しのターンで確実に負ける。でも、トップの1枚がデッキに唯一残されたあのカードならば・・・
祈って引いたカードが、気持ちに応えてくれて優勝できたそのカード。

故郷を離れる時に、友人が餞別に、と渡してくれたカードの効果は「墓地から好きなカードを手札に加える」
そんな過去の思い出をいつでも思い出していいんだよとメッセージがこめられたカード。

それぞれ、決して手放さないだろうなと、そう思うようなカードばかりです。
人生とはそんなカード達との出会いと別れの場でもあるのです。


僕も既に20年近く大好きなこのゲームと素敵な友人達、対戦相手に触れ合ってきて、
トリコのフルコースや、美味しんぼの究極のメニューではないですが、
僕の人生を現す「至高の9枚」というものを集めてみようと思いました。

別にそこまで強い訳ではないですが、
縁あって、kingと呼ばれているので、敢えて言うならking’s collection。
この9枚と言えば彼だよね。そう思ってもらえるような9枚を集めたいなと思いました。

何枚かは既に集まりました。
そして、今回大切な友人のおかげで、僕の人生の9枚に、
2枚加えることができました。

1枚は某方がコレクターの登竜門とおっしゃっていて、一生くぐれる気がしないよと思った
「裏切り者の都(test foil)」

もう1枚は、以前に「10万で売るよ」と言われて、当時lotusが8万だった時代に、
高いよ!と思って全く見向きもしなかった
「適者生存(test foil)」


譲ってくれた方のおかげで、同じシートのカード(テストプリントはシート毎に刷り方が違うので、せっかく2枚手に入れても、全く違うタイプということもあり得ます)を
入手することができました。

1$ 120円になってしまった円安の時代です。
時代が変わればもっともっと高い金額で流せたはずなのに。
足元も見ずに、今譲ってくれたのは本当にありがたいなと思います。

ずっと大切にしようと思います。

死んだら後は、著名なコレクターが追い求めた9枚、みたいになって、
額に入ってサザビーズにかかることが夢です。

足りないのは、あと2枚!値段だけだとlotusが入ってしまいますが、あれは希少性がそこまでないので違うかな?と思います。


【king’s collection】
Splendid Genesis (get!!)
Fraternal Exaltation (get!!)
裏切り者の都 test foil (get!!)
適者生存 test foil (get!!)
β vocanic island (get!!) ※mtg史上市販されている最も数の少ないレアカード
星明りの天使 中国版イラスト違い (get!!)
アダーカー荒原 test print foil (get!!)


【候補】
Shichifukujin Dragon (not yet)
1996 World Champion (not yet)
Proposal (not yet)
blue hurricane (not yet)


ついでにfowも4枚譲ってもらいました。
これはvintageとlegacyで毎回入れ替えるのが手間だったので、とても助かります。
人気がでてるってことなんじゃないかな?

くーやんはやっぱり物知りだなぁと思いました。
カードを献身的に集めてくれる!本当に僕のコレクションはくーやんなしには
なりたたないよ。

そして。最近のロータスの値上がりの半端なさを知る。

ロータスやばいですよー、と聞いて調べたら本当に半端なかった。
http://www.enndalgames.com/phone/product/40109

まじかよ。

明日はエタパ

2014年12月6日
僕は仕事で参加できないけどね。

時間があるなら何万払ってでも行くさ。
大好きなURデルバーで、
心の裏側を読みあう心理戦をしてみたい。

みんな楽しんできてねー

デッキは最近気に入っているURデルバー。
dazeは抜いたまま、berserkはchain lightningへ。

サイドボードは、最近ドレッジに当たらないので檻も抜いて、水没3枚。粉々2枚。
エルフに勝って、カナスレにも勝つよメタ。
何となくURデルバーはスニークショー、ミラクルには回れば勝ちきれると、
特に火力多目の構成にしているので思います。
パトリオットはメイン勝ち・サイドは粉々2枚と火力たくさんで、十手は割るかカウンター。最初の殴打頭蓋を持ってくる石鍛冶は火力。最初の石鍛冶で十手を持ってこられたら、火力で何とか焼き尽くそうプラン。

なので、理論上、これでミラクル・スニークショー・カナスレ・エルフ・パトリオットに勝てると思ってのスタート。

M1 全知 ×○○
G1 全知が通って×
G2 カウンターできて○
G3 火炎破が間に合って○
show tellはやっぱり勝てるような気がします。

M2 エルフ ○×○
G1 火力で全て裁けて○
G2 肝心なところで4連続土地ばかり引いて×
G3 速槍が通ったところで火炎破で○
最も苦手なエルフに初めて勝てました。火力が多目の構成だったからかもしれません。
死儀礼・共生虫を焼けば大抵は何とかなる。
一番強いのは1ターン目のマナクリーチャーを水没することだと教えてもらいました。

2-0
順調だなぁと思った矢先。

M3 カナスレ××
こじはるスリーブの方でした。
タルモが止まらず×

M4 土地単 ××
罰する火が止まらなかったり、ith・タバナクルが強くて×

M5 パトリオット ××

M6 ドレッジ ××

怒涛の4ストレート負けで心が折れてドロップ


反省点は山のようにある。
最近気に入っているURデルバー

宝船の巡航の登場から時間があまり経っておらず、まだまだデッキ構築の過渡期の段階だと思います。
対策が進んでいないというのも大きいですが、現時点で結果を残しているのはなかなかいいことだなと思いました。

12体のアタッカーで、相手が本格的に動き始める前に削り切る。
特に相手と噛み合わせることもない、まっすぐ前を見続けるデッキです。

基本的なカードはほとんど決まっていて

Monastery Swiftspear
Young Pyromancer
Delver of Secrets
Brainstorm
Force of Will
Lightning Bolt
Ponder
Gitaxian Probe
Treasure Cruise

ここまでは4積み確定

残り24枚のうち、16枚は土地。
8枚をどうするか、になると思います。

最も一般的なのは
4 daze
2 Forked Bolt
1 何か
1 land

僕はdazeは使わない方が宝船が強いなぁと思っているので、
土地16枚で8枚は全て火力になります。

ここが何になるかが、メタゲームなのかなと思いました。
例えば、ミラクルが多ければ、pyroblastを入れればいいですし、
エルフやデルバー、石鍛冶が多いので今は 2 forked bolt が基本なんだと思います。
カナスレ(RUGデルバー)がいなくなれば、土地は1枚減らしてもいいのかなと思います。

その中で、先日の481人規模のレガシー大会のtop8に入ったデッキにおもしろい回答を見つけました。

top8 URデルバー
http://www.happymtg.com/decks/view/D071367


この四筋の稲妻/Forked Lightning というカードを知っていますでしょうか?

3Rのソーサリーで、4点を最大3体のクリーチャー(本体不可)に割り振り。本体に入らないのは大きいですが、
地上からのアタッカーが多いので、4ターン目に相手のブロッカーをどかせてアタックするととても強いんだろうなぁと思いました。


URデルバーでは、4マナは最大土地数なので(これ以上あるならbrainstormで戻して必要なカードに替えるべき)、
いいdazeの的です。
dazeを使ってくるデッキは、カナスレ・URデルバー・パトリオット・スニークショーあたりでしょうか。
4マナ4点が効くのはURデルバーくらいですし、同形で土地1枚戻していたら、おそらく負けるんじゃないですか。
総じてGitaxian Probeで見ているはずですから、ケアしているのかなと思います。

勝っている時に勝ち切れるカード、負けている時にそれを1対多数でひっくり返せるカード。
4マナもするだけあって、マジックにおいて重要なことが2つできる有効なカードだと思いました。


おもしろいのは、これがポータルにのみ収録されているレアだと言うこと。
よくこんなカードを見つけてくるなぁと思います。


6マナになればピッチでも使える紅蓮操作/Pyrokinesis。
URデルバーのこれからの進化がとても楽しみです。

幕張での仕事を無理矢理18時半に終わらせて、
晴れる屋20時レガシーへ。

デッキはエタフェスとまったく同じURデルバー。
サイドボードのサージカルを檻にしました。

G1 ミラクル ○○
ミラクルは相性がわるいと聞きましたが、何となく僕のイメージでは
愛称は悪くないような気がします。
デルバーか速槍が1ターン目に置けて、一回stpをwillでカウンターできたら、
後は終末ケアせず果敢に最大ダメージ狙っていいのではないでしょうか。
相殺置かれる前に2体並べば削りきれる気がします。
相殺独楽完成したら、終末までたどり着かれて負けます。
火力が多いから削りきれるのかもです。ここはまだ考えなければ行けません。
サイド後は3枚の硫黄の渦を順番に置きつつ、pyroと針でなんとかなりそうです。
とにかくすぐに終末にたどり着く独楽が駄目でした。

G2 エルフ ○××
1ゲーム目はクリーチャーを火力でさばいて○
2ゲーム目はデルバーが裏返れば勝てる場面でトップを信じられず、
アタックして×
3ゲーム目はギリギリ裁ききれず×

エルフは勝てる気がしない。水没3枚くらいいるかな。


G3 土地単 ○○
これは相性差で深く考えずとも勝てました。
サイド後は発展の代価が強すぎて、古の墳墓と相性がよすぎました。


バーサクは今日も活躍しましたが、必要かと聞かれるとまぁ必要じゃないですね。
火力にも除去にもなる丸いカード。
ということで、今幕張で仕事が終わるというか終える。
頑張れば晴れる屋の20時レガシーに間に合う!
今年で5回目を迎え毎年300名ほどの参加者でにぎわう世界規模でも最大級のレガシー大会。
それも悲願のGP京都で大きく塗り替えられるのでしょうけれども。
万人の夢でもあった国内レガシーGP。
その夢を大きく支えた、西のエターナルパーティーと対を成すお祭りです。

参加者はたくさんいました。

宝船が使いたかったので、UR delver

【UR delver】

4 Monastery Swiftspear
4 Young Pyromancer
4 Delver of Secrets

4 Brainstorm
4 Force of Will
4 Lightning Bolt
2 fie/Ice
2 berserk (←new!!)
2 fireblast (←new!!)

2 Forked Bolt
4 Ponder
4 Gitaxian Probe
4 Treasure Cruise

1 Island
1 Mountain
4 Misty Rainforest
1 Wooded Foothills
4 Scalding Tarn
1 Polluted Delta
3 Volcanic Island
1 Tropical Island


Sideboard

•1 Pithing Needle
•2 surgical
•2 Grim Lavamancer
•3 Sulfuric Vortex
•2 Smash to Smithereens
•2 Price of Progress
•2 Pyroblast
•1 Red elemental blast


BMOでは典型的なdaze入りのURデルバーで遊んでいたのですが、
どうしても最後の数点を削りきることができなくて、そうしてぐだると
1枚でひっくり返すパワーカードが多い今の環境的になかなか勝ちきれない。
そう思って、dazeを抜いて、fireblastとberserkを入れました。
1ターン目にクリーチャーを出して、返しのターンでdazeを使うと、更にまた1ターン目から始まりますが、
その挙動よりも、2ターン目に土地を2枚並べてドロースペルでMonastery Swiftspearを育てて、
更に2枚目のMonastery Swiftspearもしくはdelverを引いてくる方が強かったです。
2ターン目のshow tellはdazeで弾かないと負けですが、弾いたところで島が帰ってくれば結果負けます。


<fireblast>
fireblastはTreasure Cruiseとの相性がとてもよかったです。
フェッチ2枚から土地が出ていたとすると、
墓地(フェッチ2・山2・火炎破1)+浮いたマナ2と既に7マナ相当の動きをしますから、
何か1枚スペルを使っていれば、それだけでアンリコが使えました。
火炎破の最大の特徴はカードアドバンテージのロスで、撃ったら終わり、という場面でしか使えませんでしたが、Treasure Cruiseのおかげで中盤でも使えるスペルになりました。
あと、1ゲーム目の最後で奇襲的にこれで負けると、2ゲーム目から相当意識してくれました。
lightning bolt*2+fireblastで10点からは射程圏内というバーン算で、ライフが10切る頃から相当慎重にプレイし始めてくれるので、初速~中盤戦までが勝負のUR delverにとってこれほどありがたいことはないんだろうなと思いました。
当然、fireblast*2なんてものは後攻の2ゲーム目はサイドアウトして有用なサイドカードに変わっているのですが、慣れているプレイヤーの方ほどその傾向が強かったように思えました。
20点中4点の1/5と想定しがちですが、フェッチとwillと思考囲い・ギタクシア派の調査がある環境では、16~18点ですから4点はとても大きかったです。
教えてくれたメタボなプロにはとても感謝です。

<berserk>
これもとてもおもしろかったカードでした。最初は空想上の産物かな?と思いましたが、
いざ実地で試してみると、思った以上に柔軟に機能してくれました。
一番ロマンがある使い方は、Monastery Swiftspearとの組み合わせ。単純に使うだけでも+1から2倍の4点になりますから、相性はとてもいいです。
Gitaxian Probeやbrainstormで既に強化されていると簡単に8~10点に到達し、場合によってはそれがlightning boltだったら、既に3点入ってますから、ストームのような挙動ができました。
唯一、StPなどの除去が怖いのですが、そこはGitaxian Probeが謎にうまくかみ合ってました。
と言っても、それはロマンの話で、かみ合いはするのですが、マジックにおいて
ビッグアクションはストーム以外では最初にした方が負けることが多いです。
berserkも、基本は普通にMonastery Swiftspearに使って4点。つまり3点火力として使うことが多かったです。そして、大抵はそれで十分でした。
また、更に多かった使い方として、不用意にアタックしてきたbobや死儀礼、相手のdelverに使うことで、dismemberのような除去スペルとして使うことで、本体火力を本体に適切に使うことができました。
想像以上に非常に柔軟性の高いカードでした。


M1 デスブレード ×○○
G1 16ターン目にようやく3枚目の土地を引く(1枚は最初に割られた) ×
G2 石鍛冶をSmash to Smithereens でさばけて○
G3 接線の末、相手ライフ2 死儀礼、こちらハンドSmash to Smithereensのみで負けたかなと思ったところで十手が出てくる ○

Smash to Smithereensはとても強いなと思いました。
デスブレードに対しては豊富な火力で石鍛冶>死儀礼の順番で装備先を綺麗に除去していけばいいのかなと思いました。Smash to Smithereens 2枚をきちんと十手・殴打頭蓋に当てれば対処できました。


タツオとペアリングされるがリペア。残念。
M2 ペインター ○×○
G1 速めに削りきってfireblast ○
G2 忘れました
G3 delverで削って火炎破・pop ○


M3 ストーム ○○
G1 並べたところでtutorからpyroclasmで流されましたが宝船が使えて○
G2 reb・pyroがあるので若干有利でした ○

対ストームは非常に興味深い対戦ですが、3ターン目までのストーム開始は事故。
大抵は4ターン目安定かなと思いますから、序盤に強いURデルバーは相性がいいのかなと思います。割り切って、構えず最速でダメージを与える、駄目なら仕方ない、でいいと思いました。
サイド後はreb・pyro・Smash to Smithereensが追加。ハンデスでもたもたする分、
より序盤が長引きますから、勝ちやすいのかなと思いました。
今回はなかったですが、レアケースですが、ケアせずLEDをストーム1とか2目で置く場合、割り込めないタイミングでSmash to Smithereensで割るだけで勝てたりします。


M4 エルフ ××
G1 ×
G2 ×
勝てる気がしません。水没入れてません。。。


M5 bye
ここにきて謎の9点bye


M6 ジャンクだと思います ×○×
G1 G2 ともにタルモが止まりませんでした。
タルモを止めるのはYoung Pyromancerの仕事ですが、突然衰微されてどこかにいってしまいました。
Sulfuric Vortexを2枚貼ったら死にました。リリアナでfire ice捨てたり、冷静に考えれば普通そうすることをしてなかった結果負けてしまいました。


M7 SnT ○○
G1 Young Pyromancerが2体並んで、最後はshow and tellからグリセル出ましたが○
G2 show and tell 2回をpyroで裁けて、ぐだってるうちにdelverが削りきる


この時点で5-2。top8のチャンスはないですが、久しぶりの大会だから勝ちたいなぁと思っていましたが・・・

M8 ミラクル ×○×
G1 罠橋がどうしようもできなくて×
G2 Sulfuric Vortexがとても強くて○
G3 いろいろとミスして×

やっさんから50回以上ミスしてると言われ反省。メインボードはわかるけど、サイドボード後の環境の理解がまだまだ足りないので練習しよう。


M9 カニクラフト ×○×
G1 ×
G2 一つずつ対処できて○
G3 ネメシスが十手持って、まだライフ17あったけど死を意味した。

最高に楽しいゲームでした。


結果5-4 実質4-4
エルフは仕方ないとしても、他は何とかなったなと思うゲームでした。
やっぱりサイドボードの練りこみはもう少し必要でした。


その後は、池袋 ペンギンのいるbar へ。
ペンギンにえさをあげたり、写真撮ったりしながら、おいしくオマールえびを
食べました。
10年後あたりにさ
「あの時はさ、何故かペンギンの店行ったよな」
「行った!」
みたいな会話をしながらも、Ancestrall recall、misdirection、force of will みたいな会話をしているんだと思います。

今年はマジックを頑張る。
書きたいなーと思ってましたが、なかなか時間がなくて。
デッキはURデルバー。
新しいカードが使いたかったのと、3枚引くのが強い強いと聞いていたので、
それを確かめたくて。
でも、15時まで近くでお仕事だったので、8人構築に出ただけなんだけどね。

僕にとってはゲームができるだけで、本当に貴重で楽しいこと。

2回出て、1回目は2没

初めて知ったのですが、8構は負けたらそこで終わりなんですね。
負けても楽しいから3回目もやればいいのになーと、思いましたが、
商品目当ての方にとっては、負けて目がなくなればすぐに、次に行った方がいいとのこと。

確かに。

2回目はおかげさまで優勝できました。
よかった!

使った感じ、宝船はとても強かった。
と言うかカード連打すれば当然息切れするもので、そこをパワーカード1枚に
ひっくり返されるのが下の環境。
それが、使えば使うほど息切れしなくなるというのは若干矛盾してて、
その矛盾をはらんでるのが強いカード。

明らかに強かったです。
ただ、後半になるとそこでデルバーは速槍を引いてもあまり意味がなく
とても、役に立ったのはカウンターと稲妻くらいでした。
となるとチェインライトニングをいれた方がいいのかな。

なかなか難しいです。


いろんな人がPTに行っているのを見ると、カードゲームで真剣に楽しむっていいなぁと思います。
でも、PTはとても大変なので、真剣にしないといけない。
そうなると時間もかかるし、仕事も週末はお休みでないといけない。

今の仕事はなかなか楽しくて、僕には夢のようです。
夢の世界にいながら、好きなことをしてご飯を食べさせてもらえる。
好きなカードも買える。

でも、もうひとつ人生があったら、全てをかけて、
全身全霊でMTGをしたかったなぁと思います。

仕事を取るか、MTGを取るか。
僕は仕事を取ったので、
マナバーンやブログで活躍してる方を見る度に。

夢の世界での活躍に憧れます。

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