禁止改定が特効薬として環境を大きく変える要因だとすれば、
vintageプレイヤーは大半は保守的で、以前の在り様を保とうとする。

色の合わないmoxを抜いた方がいいという結論に辿り着くまでに20年以上かかるくらいで、
1年に1枚ないし2枚のカードの入れ替えを何十年も続け、ようやく今に至る。

ゴーレムが禁止されてどうなるかは多くの方々の予想通りで、現時点での結果も既に出ているのかなと思います。

僕はmentorを使う側なので、自分が使っているデッキが相対的に強くなるのはいいことなんだろうけど、同系が増えれば結局泥仕合になってしまうので、それはそれで困る。

経験値、と言えば聞こえはいいのですが、大味なカードが多いvintageの最大の醍醐味でもある「後半のトップ勝負に『引けば勝てる!』という状況」に対して(そこに持って行くまでの駆け引きと、持って行った際のわずかな確率の有利不利まで考えた道のりがおもしろいのですが)
この経験値というのは他のフォーマットに比べるとそこまで影響を及ぼさない。


となるとこれだけmentorが多いとなると、選択肢としては2つが濃厚で、

一つ目はそのままmentorを使い続けながら、同系を意識する。
具体的には、相手にmentorを出されても勝てる構成のmentorにする。
出されても負けないverdictは、色が合う上に非常に強い選択肢なのだけど、
これは単に「負けないだけ」
できることなら、mentorを出されることで勝ちたい。
となるとコントロール奪取系なのかな。
そういう爆弾を1枚仕込んでおくことで、負ける試合を1枚で勝てるようにすることができるといいんだけど。

もうひとつはoath。
ちょっと大胆に5回戦中2回はmentorと考えると、mentorに9割方勝てる構成にしていれば、
それは、2bye 3回戦と同じで、3回中2回mentor以外勝てれば4-1

選択肢としては優秀なのは後者の方。
戦略としても、mentorが多ければそこまで労せず上の方までいけるし、
読みが外れていれば駄目というのもわかりやすい。

駄目なら駄目で、簡単に負けるようなデッキじゃないのも追い風。

加えて、MUD系がやや後退している今は、コンボ系のoathは非常にいい選択肢に見える。

となると、今はoathを使えばいいようにも思えるんだけど。

いろいろと悩ましいです。
あともう少しMOで練習しつつ、対応考えたいなと思います。

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