GP千葉 東京MTG vintage(追記したり修正したり)
2015年5月31日コメント (2)GP千葉 東京MTG vintageに参加してきました。
さすが史上最多というだけあって、すごい人の数でした。
mtgは活況なんだなと目の当たりにして、このゲームはまだまだこのまま続くなと、もう少ししたら文化になるんじゃないかなと思いました。
とてもいいことだと思います。
vintageは33名参加。
super PACよりは多くて、GP静岡よりは少ないくらい。
今日は結果を、いろいろと考えたメタとか自分自身のプレイングの正解は明日書きます。たぶん。
デッキはずっと調整している 石鍛冶mentor
volca 3
tundra 3
island 1
UR fetch 4
UB fetch 4
mox URW
black lotus 1
delver 4
mentor 3
stoneforge 3
batterskull 1
fow 4
MM 4
spell pierce 2
time walk 1
AR 1
brainstorm 1
ponder 1
treasure 1
dig 2
gush 3
preordain 4
lightning bolt 3
stp 3
sb
cage 4
封じ込める僧侶 1
B trap 2
energy flux 2
SS 2
解呪 1
wear tear 1
pyro 1
electrickery 1
このデッキには割とプランニングは簡単で、
序盤はdelverでぐだっておいて、相手がMMか除去なくなったあたりで石鍛冶かmentorを出せば大抵勝てるような気がします。
M1 ニコラ storm ×○-
G1 willキープしなかったら×
G2 石鍛冶 ○
G3 決着付かず
久しぶりの仏芸能人。相変わらずプレイングは的確。mentorと宝船を知らなかっ
たのがかわいらしかった。
G2で土地譲渡をwillするかしないかとても迷ったのだけど、土地譲渡はベルチャーデッキ相手には必ずする方がいいのかな?
M2 たつなぶるさん UWR ○○
G1 石鍛冶 ○
G2 石鍛冶 ○
これはとても典型的な同型対決になりました。G1で石鍛冶が出てしばらくアタックを続け、dackが出て3→1で奪われるもトークンはこちらというよくある状況。
返しに石鍛冶はdackで落として、4/4は本体。その後はクリーチャーが出れば5マナで付け替えられるのでその時点で負けます。
この状況はMOでも頻繁に起こりました。体感的にはそれで負ける時もあるのですが、
前述の通りdackは返しのターンに墓地にいきますし、その次のターンにクリーチャーが出ても、装備するために残したいので攻撃は通ります。大抵の場合、出るのはYPかmentorなのですが、出たターンに2回くらいスペルを唱えられないと
結局8点くらいは通ります。難しいですが、押されている状況だとdackは+2でmentor探しにいってもいいんじゃないかなと思いました。体感的にはdackが解決法になる機会の方が少ないです。
G2は更に典型的で、サイドボードを結構変えていたので、g1の石鍛冶のインパクトから、アーティファクト対策が入っているのかな?と思いました。
そもそもUWrは同型では抜きたいカードがほとんどなく、逆にサイドで取れるカードも2~3枚のはずなので、たくさん入れる=MUD対策カードが無理矢理入ってきているのかなと思いました。ここも難しいところですが、結局1枚の為にアーティファクト対策を何枚かいれることになるので、デッキパワーはどうしても下がってしまう。mentorとdigを如何に先にプレイするかがキーとなるゲームなので、
僕は尖らせた方がいいんじゃないのかなと思う方です。
M3 omni oath ×○○
G1 オースにwillをwillで返され×
G2 ○
G3 ○ oath完全に決まった状況で奇跡的にponderシャッフルでcageを引いた
このゲームは完全にg3のponderが全てでした。対策はかなりしっかり取っているので、サイド後は
こちら優位につくはず。逆にメインは少し厳しいです。出てくるのはグリセルだと強くてエムラだと
弱いのですが、結局エムラでもvault keyがないので負けちゃうんですよね。
し軸が3つ(oath、show tell omni、show クリーチャー)に別れているので逆にそこまで噛み合わないので、
最初の2回くらいの攻防を適切にさばければ、建て直しまでにmentorで押しきれる。
サイド後にちゃんとしてればoathはそこまで危なげなく勝てるはず。
M4 ドレッジ ○○
G1 マジックの闇に吸い込まれて7マリ後○
G2 対策カードがかなり利いた
これはマジックは運の要素が強いなぁと思うところでした。前回、晴れる屋で当たって負けていたので、
その時にサイドを工夫したのですがそれもあってg2は危なげなく勝てました。
元々うまいプレイヤーなのでサイドカードを出す適切なタイミングを考えました。
M5 工匠さんMUD ××
G1 ×
G2 ×
本日の自分的ベストマッチの一つ。
盤面はそこまで動いていないのですが、実はその裏での読みあいは深かったという感じです。
簡単にまとめると。MUDで4マナ揃ってると2マナのアクションを2回してくるんですね。
そうでない場合は、煙突か鉄線張ってくるので。で、2マナでチャリス1。
既に先手1ターン目に出したmentorが場にいて、僕の手札はfowセット、lightning bolt、stp、土地。
間違いなくこの後はスフィア系がくるなと思って少し考えて、fowで弾くのはチャリスにしました。
本体にlightningbolt。ライフを削り、クリーチャーが来ても除去すればトークンで押しきれると思いました。
結果、次のドローは解呪。
その後、鉄線で縛られた中でwear tearを引いてきたのですが、
常に土地を引く直前でスフィアが間に合い、結果スペルを唱えることはできませんでした。
弾いたのがスフィアだったら、解呪で鉄線かチャリスは割れて、
土地が間に合いwearで後続のスフィアも割れていた。
盤面は何もしてないように見えて、実はギリギリで、そのほんの一瞬を分けたのは
fowだったんですね。全部わかってた上でお互い読み合い出す順番を考えて打ち消した。
でも、僕は場と手札だけしか見てなかったのかなと思いました。
対策カードが2~3マナなのだから、それを引くことも考えた方がよかったのかもしれません。
てでも1を止められると、このハンドだときつい上、ドローもSSも使えなくなるので
やっぱり普通は止めますよね。
裏目に出ることも受け入れることが大切で、それに引きずられても結果全体の勝率は上がらないのかもしれません。
彼はとても上手いプレイヤーですから仕方ないですが、この日唯一負けたマッチアップでした。
加えると、決勝で墓荒らしと当たっていたので、ここを勝ち上がっていれば、墓荒らしとの相性はかなり有利なので、
僕が優勝していたと思います。そういう意味で、あのfowは何気なくも、全てを決定付けた瞬間だったのかもしれません。
M6 MUD(カルドーサ)
G1 ○
G2 ×
G3 ○
これもかなりおもしろいマッチでした。
カルドーサ・MUD辺りは必ず除去を引くのでそれをケアしておけば何とかなるイメージです。
個人的にはworkshop系のデッキは、
カルドーサ系は、すねあて含みカッコいい。金属細工師で2T目に10マナ+3マナ出して、カルドーサ!すね当て!BSCアタック終わり!がカッコイイ。
ただ、この形は金属細工師とカルドーサを止められたらきつくて、
mentorの場合白が入っているので、stpが盛大に刺さる。MMもないし、最初に縛らないパターンも多いので、そこが大きいかもです。
すね当てがないことは少ないですが、BSCがstpでリムーブされるのも大きい。
ワームコイルエンジンも農場に行くのが厳しい。とにかく、stpが大きいです。
煙突系は最初から縛って来るのと、地味なカードですが一つ一つが絡み付いて来るので、何もできない。対応の幅の狭さが圧倒的にあるので、個人的にはこちらの方が組しにくいなと思います。
今回はG3が非常におもしろかったです。mentorで勝ったかなと思ったら、battlesphereが出て来て、逆に負けたかなと。
その返しにenergy fluxを引けて、しばらくして返しにワームコイルエンジンが出て来る。
どちらに勝負は転んでもおかしくないなと思っていましたが、enegy fluxが出ている時点で、長引けばこちらが有利になるのはわかっていたので極力長引きつつ、
延長ターンに対策カードをいくつか引けて○
結果、4-1-1の4位でした。
1月の25人くらい?のsuper PACは2位。
今回の33人くらいのGP千葉 vintageは4位。
あと1勝がなかなか届かない。
メタ的には間違っていないと思うんだけど。
今は時間がないのでMOに頼って、それでも極力質のいい練習を。
その辺りは夜にでもまとめます。
さすが史上最多というだけあって、すごい人の数でした。
mtgは活況なんだなと目の当たりにして、このゲームはまだまだこのまま続くなと、もう少ししたら文化になるんじゃないかなと思いました。
とてもいいことだと思います。
vintageは33名参加。
super PACよりは多くて、GP静岡よりは少ないくらい。
今日は結果を、いろいろと考えたメタとか自分自身のプレイングの正解は明日書きます。たぶん。
デッキはずっと調整している 石鍛冶mentor
volca 3
tundra 3
island 1
UR fetch 4
UB fetch 4
mox URW
black lotus 1
delver 4
mentor 3
stoneforge 3
batterskull 1
fow 4
MM 4
spell pierce 2
time walk 1
AR 1
brainstorm 1
ponder 1
treasure 1
dig 2
gush 3
preordain 4
lightning bolt 3
stp 3
sb
cage 4
封じ込める僧侶 1
B trap 2
energy flux 2
SS 2
解呪 1
wear tear 1
pyro 1
electrickery 1
このデッキには割とプランニングは簡単で、
序盤はdelverでぐだっておいて、相手がMMか除去なくなったあたりで石鍛冶かmentorを出せば大抵勝てるような気がします。
M1 ニコラ storm ×○-
G1 willキープしなかったら×
G2 石鍛冶 ○
G3 決着付かず
久しぶりの仏芸能人。相変わらずプレイングは的確。mentorと宝船を知らなかっ
たのがかわいらしかった。
G2で土地譲渡をwillするかしないかとても迷ったのだけど、土地譲渡はベルチャーデッキ相手には必ずする方がいいのかな?
M2 たつなぶるさん UWR ○○
G1 石鍛冶 ○
G2 石鍛冶 ○
これはとても典型的な同型対決になりました。G1で石鍛冶が出てしばらくアタックを続け、dackが出て3→1で奪われるもトークンはこちらというよくある状況。
返しに石鍛冶はdackで落として、4/4は本体。その後はクリーチャーが出れば5マナで付け替えられるのでその時点で負けます。
この状況はMOでも頻繁に起こりました。体感的にはそれで負ける時もあるのですが、
前述の通りdackは返しのターンに墓地にいきますし、その次のターンにクリーチャーが出ても、装備するために残したいので攻撃は通ります。大抵の場合、出るのはYPかmentorなのですが、出たターンに2回くらいスペルを唱えられないと
結局8点くらいは通ります。難しいですが、押されている状況だとdackは+2でmentor探しにいってもいいんじゃないかなと思いました。体感的にはdackが解決法になる機会の方が少ないです。
G2は更に典型的で、サイドボードを結構変えていたので、g1の石鍛冶のインパクトから、アーティファクト対策が入っているのかな?と思いました。
そもそもUWrは同型では抜きたいカードがほとんどなく、逆にサイドで取れるカードも2~3枚のはずなので、たくさん入れる=MUD対策カードが無理矢理入ってきているのかなと思いました。ここも難しいところですが、結局1枚の為にアーティファクト対策を何枚かいれることになるので、デッキパワーはどうしても下がってしまう。mentorとdigを如何に先にプレイするかがキーとなるゲームなので、
僕は尖らせた方がいいんじゃないのかなと思う方です。
M3 omni oath ×○○
G1 オースにwillをwillで返され×
G2 ○
G3 ○ oath完全に決まった状況で奇跡的にponderシャッフルでcageを引いた
このゲームは完全にg3のponderが全てでした。対策はかなりしっかり取っているので、サイド後は
こちら優位につくはず。逆にメインは少し厳しいです。出てくるのはグリセルだと強くてエムラだと
弱いのですが、結局エムラでもvault keyがないので負けちゃうんですよね。
し軸が3つ(oath、show tell omni、show クリーチャー)に別れているので逆にそこまで噛み合わないので、
最初の2回くらいの攻防を適切にさばければ、建て直しまでにmentorで押しきれる。
サイド後にちゃんとしてればoathはそこまで危なげなく勝てるはず。
M4 ドレッジ ○○
G1 マジックの闇に吸い込まれて7マリ後○
G2 対策カードがかなり利いた
これはマジックは運の要素が強いなぁと思うところでした。前回、晴れる屋で当たって負けていたので、
その時にサイドを工夫したのですがそれもあってg2は危なげなく勝てました。
元々うまいプレイヤーなのでサイドカードを出す適切なタイミングを考えました。
M5 工匠さんMUD ××
G1 ×
G2 ×
本日の自分的ベストマッチの一つ。
盤面はそこまで動いていないのですが、実はその裏での読みあいは深かったという感じです。
簡単にまとめると。MUDで4マナ揃ってると2マナのアクションを2回してくるんですね。
そうでない場合は、煙突か鉄線張ってくるので。で、2マナでチャリス1。
既に先手1ターン目に出したmentorが場にいて、僕の手札はfowセット、lightning bolt、stp、土地。
間違いなくこの後はスフィア系がくるなと思って少し考えて、fowで弾くのはチャリスにしました。
本体にlightningbolt。ライフを削り、クリーチャーが来ても除去すればトークンで押しきれると思いました。
結果、次のドローは解呪。
その後、鉄線で縛られた中でwear tearを引いてきたのですが、
常に土地を引く直前でスフィアが間に合い、結果スペルを唱えることはできませんでした。
弾いたのがスフィアだったら、解呪で鉄線かチャリスは割れて、
土地が間に合いwearで後続のスフィアも割れていた。
盤面は何もしてないように見えて、実はギリギリで、そのほんの一瞬を分けたのは
fowだったんですね。全部わかってた上でお互い読み合い出す順番を考えて打ち消した。
でも、僕は場と手札だけしか見てなかったのかなと思いました。
対策カードが2~3マナなのだから、それを引くことも考えた方がよかったのかもしれません。
てでも1を止められると、このハンドだときつい上、ドローもSSも使えなくなるので
やっぱり普通は止めますよね。
裏目に出ることも受け入れることが大切で、それに引きずられても結果全体の勝率は上がらないのかもしれません。
彼はとても上手いプレイヤーですから仕方ないですが、この日唯一負けたマッチアップでした。
加えると、決勝で墓荒らしと当たっていたので、ここを勝ち上がっていれば、墓荒らしとの相性はかなり有利なので、
僕が優勝していたと思います。そういう意味で、あのfowは何気なくも、全てを決定付けた瞬間だったのかもしれません。
M6 MUD(カルドーサ)
G1 ○
G2 ×
G3 ○
これもかなりおもしろいマッチでした。
カルドーサ・MUD辺りは必ず除去を引くのでそれをケアしておけば何とかなるイメージです。
個人的にはworkshop系のデッキは、
カルドーサ系は、すねあて含みカッコいい。金属細工師で2T目に10マナ+3マナ出して、カルドーサ!すね当て!BSCアタック終わり!がカッコイイ。
ただ、この形は金属細工師とカルドーサを止められたらきつくて、
mentorの場合白が入っているので、stpが盛大に刺さる。MMもないし、最初に縛らないパターンも多いので、そこが大きいかもです。
すね当てがないことは少ないですが、BSCがstpでリムーブされるのも大きい。
ワームコイルエンジンも農場に行くのが厳しい。とにかく、stpが大きいです。
煙突系は最初から縛って来るのと、地味なカードですが一つ一つが絡み付いて来るので、何もできない。対応の幅の狭さが圧倒的にあるので、個人的にはこちらの方が組しにくいなと思います。
今回はG3が非常におもしろかったです。mentorで勝ったかなと思ったら、battlesphereが出て来て、逆に負けたかなと。
その返しにenergy fluxを引けて、しばらくして返しにワームコイルエンジンが出て来る。
どちらに勝負は転んでもおかしくないなと思っていましたが、enegy fluxが出ている時点で、長引けばこちらが有利になるのはわかっていたので極力長引きつつ、
延長ターンに対策カードをいくつか引けて○
結果、4-1-1の4位でした。
1月の25人くらい?のsuper PACは2位。
今回の33人くらいのGP千葉 vintageは4位。
あと1勝がなかなか届かない。
メタ的には間違っていないと思うんだけど。
今は時間がないのでMOに頼って、それでも極力質のいい練習を。
その辺りは夜にでもまとめます。
コメント
決勝前の大一番でKing D先生と試合ができて本当に良かった。
リペアリング後に再会した時に運命めいたものを感じてしまいました(笑)
こちらは3枚目の抵抗の宝球をトップしたりしましたので、純粋にラッキーでした。
また機会がありましたらよろしくお願いします。