最近は、moxも色の合うものしかいれないのがトレンド。
確かに1つずつのカードのパワーが上がってきて、
色の合わないmoxを入れておくくらいなら、別のカードを入れた方が強いです。
そもそも色の合わないmoxを入れていた理由は3つ。
1つ目は、単純にp8フル投入がカッコ良くて強そうだったから。この先入観は何年もありました。洗練はされていたけど、そこまで勝ちにこだわり過ぎることもなく、好きなデッキを使いたい、という人が多かったのもその理由。勝てなくても好きなmoxとか入ったデッキ使いたいよね。勝ちたいならレガシーのデッキをそのままvintageに持ち込むけど、それならレガシーでいいじゃん。そういう人が多かったんです。今もですが。
2つ目は、使い道がまだ多少はあった。
強いてあげれば独楽とthirst for knowledgeとscrollとjaceとtezze。これは単純に無色マナを使えるカードがなかなか多かったのと、thirstは捨ててもいいしマナも使えるし結構かみ合ってました。今のカードは基本は、色マナのカードなので、色の合わないmoxは必要ないかなと思います。例えそれがoathでもbobでもYPでも。
どれも1T目の最強の動きですが、この1T目のためだけに色の合わないmoxを2~3枚入れるのは今はナンセンスかな。
3つ目はtinker。
これが最大の理由でもあります。
世界的な大ベストセラー「Tinkerのその先には」
これはtinkerの先にあるものを通してvintageのその時代のメタを読み解いていくというvintageの歴史を読み解く上でとても為になる一冊ですが、その書の中に「tinkerのその先はもうない」とありました。2015年になってややsphinxが復活してきましたが、それでも全体を見るとtinkerのその先は今やありません。BCSはdackに奪い取られ負けの原因になります。jaceで帰って行くし、duplicantで寝返るし、これだけMUDが強い時代、メインに入っているSSでも帰って行きます。となると、inkwellかと言うとそれも少し違う。battlesphereも悪くない。そう悪くない。sphinxも帰って行く。一撃必殺ではないんです。そうなるといらない。
いらないは言い過ぎだけど、他の選択肢と比較して外れることも多いんです。そうなるとmoxの必要度は更に低下する。
予断ですが、tinkerのその先には。このベストセラーは著者の知己の深さ・わかりやすさが人気の所以ですが、その発端はtinkerの先をinkwell・DC・mindslaver・sphinxでぐるぐるしていた何気ない僕の一言から始まったものでもあります。
となると、moxは青と赤と黒さえあれば大体は何とかなって、
青・黒、青・赤だけでもなるのでその3色は値段がlotusを追随して跳ね上がるのも理解できる話かなと。
長い前置きはこの辺りにしておきまして。
moxはどう置くのが正解なのでしょうか。
dazeがないvintageでは、とてもよく mox → land と置く光景を目にします。
個人的にはland → mox派。
pierceにはpierceでカウンターできるし、moxから置くと「pierce持ってないですよ」と言っているようなものだと思います。
それで実際に持っていることもあるのでしょうけれど、そこまでの化かしあいは
pierceの場合必要ないかなと思います。そもそも持っているフリは必要だけど、持っていないフリが強いカードではないので。
mox → land。
どっちが正解なんでしょう。
確かに1つずつのカードのパワーが上がってきて、
色の合わないmoxを入れておくくらいなら、別のカードを入れた方が強いです。
そもそも色の合わないmoxを入れていた理由は3つ。
1つ目は、単純にp8フル投入がカッコ良くて強そうだったから。この先入観は何年もありました。洗練はされていたけど、そこまで勝ちにこだわり過ぎることもなく、好きなデッキを使いたい、という人が多かったのもその理由。勝てなくても好きなmoxとか入ったデッキ使いたいよね。勝ちたいならレガシーのデッキをそのままvintageに持ち込むけど、それならレガシーでいいじゃん。そういう人が多かったんです。今もですが。
2つ目は、使い道がまだ多少はあった。
強いてあげれば独楽とthirst for knowledgeとscrollとjaceとtezze。これは単純に無色マナを使えるカードがなかなか多かったのと、thirstは捨ててもいいしマナも使えるし結構かみ合ってました。今のカードは基本は、色マナのカードなので、色の合わないmoxは必要ないかなと思います。例えそれがoathでもbobでもYPでも。
どれも1T目の最強の動きですが、この1T目のためだけに色の合わないmoxを2~3枚入れるのは今はナンセンスかな。
3つ目はtinker。
これが最大の理由でもあります。
世界的な大ベストセラー「Tinkerのその先には」
これはtinkerの先にあるものを通してvintageのその時代のメタを読み解いていくというvintageの歴史を読み解く上でとても為になる一冊ですが、その書の中に「tinkerのその先はもうない」とありました。2015年になってややsphinxが復活してきましたが、それでも全体を見るとtinkerのその先は今やありません。BCSはdackに奪い取られ負けの原因になります。jaceで帰って行くし、duplicantで寝返るし、これだけMUDが強い時代、メインに入っているSSでも帰って行きます。となると、inkwellかと言うとそれも少し違う。battlesphereも悪くない。そう悪くない。sphinxも帰って行く。一撃必殺ではないんです。そうなるといらない。
いらないは言い過ぎだけど、他の選択肢と比較して外れることも多いんです。そうなるとmoxの必要度は更に低下する。
予断ですが、tinkerのその先には。このベストセラーは著者の知己の深さ・わかりやすさが人気の所以ですが、その発端はtinkerの先をinkwell・DC・mindslaver・sphinxでぐるぐるしていた何気ない僕の一言から始まったものでもあります。
となると、moxは青と赤と黒さえあれば大体は何とかなって、
青・黒、青・赤だけでもなるのでその3色は値段がlotusを追随して跳ね上がるのも理解できる話かなと。
長い前置きはこの辺りにしておきまして。
moxはどう置くのが正解なのでしょうか。
dazeがないvintageでは、とてもよく mox → land と置く光景を目にします。
個人的にはland → mox派。
pierceにはpierceでカウンターできるし、moxから置くと「pierce持ってないですよ」と言っているようなものだと思います。
それで実際に持っていることもあるのでしょうけれど、そこまでの化かしあいは
pierceの場合必要ないかなと思います。そもそも持っているフリは必要だけど、持っていないフリが強いカードではないので。
mox → land。
どっちが正解なんでしょう。
コメント
私はmox→land派です。
理由ですが、land→moxと動いた場合、相手にmoxをカウンターするかどうかの判断材料を多少なりとも与えてしまうことになる。mox→landならば、相手は判断材料なしでカウンターするかどうかの選択をしなければならないため、プレイミスをしてくれる確率が高くなる。という考えがあるためです。
ただ、King Dさんのご意見も合わせて考えると、相手にmoxにカウンターを使ってほしいのか否かも考えて、先置きか後置きかを変えたほうがいいのかもしれないとも思えてきました。