最高のmtgグッズとは。世界最初のカバレッジとは。
2014年12月28日コメント (1)
最近、プレイマットが日本ではとても流行っているように思えます。
これは大切なカードを汚したくないと、インナースリーブに入れ、スリーブに入れてから、更にスリーブガードに入れた上で、
プレイマットで遊ぶという、非常に日本人らしい感覚だなぁと思います。
プレイマット以外でも、過去のスリーブの中には、とても価値の高いものもあります。
ライフカウンターも貴重なものがありますね。
あんまりmtgグッズには興味がない方で、カードばかり集めていますが
そんな中でも、僕が興味があるものが本です。
1冊にまとめられた、このまとめるという作業がきっととても好きなのですが、
マナバーン2014とか、ガイドブックとか。古くは五輪の書、とかでしょうか。
そういうものはつい買ってしまいます。
今だと、のぶさんの書いてらっしゃるレガシーの記事。あれは是非書籍化してほしいなぁと思います。
例えば、マナバーン2014。これは多くの方が知っていますね。
その前に、マナバーンというmook本がありました。
その前は、ぎゃざ。
更に前には、デュエリストジャパン。
このデュエリストジャパンという本が僕はとても好きで、vol.1からたしか19くらいまであったかと思いますが、全て揃えては今でも読んでいます。
ウェザーシードツリーフォークのことを、5マナ5/3の壊れたクリーチャーと呼んでいたり、
bazaarの販売価格が2000円だったり。今読むととてもおもしろい。
この感覚は、少し古い人ならわかって頂けるかもしれません。
そしてその前に、duelistという本がありました。
これは、ウィザーズオブザコースト社がアメリカで発刊していた雑誌で、1994年から1999年まで、40冊の本が出されました。
もちろん、マジックの版元のウィザーズから出ているものですから、公式グッズ、となるのでしょうか。
このduelist。1994年に出されたアラビアンナイトを特集したvol.1は、発行部数も少ないながら、内容もとても初心者向けだった上、本を大切にしない国柄かほとんどが捨てられてしまいました。
最近は少なくなってきましたが、日本はその民族性からか古本屋というものが盛んですが、
アメリカでは古書店はマニア向けのものであり、そんなことからduelistの創刊号は、
全く好ましい形ではない形で、瞬く間にこの世からなくなってしまったんですね。
僕も聞いたことしかなかったのですが、このduelistの中に、実はとてもおもしろい記事があるんです。
mtgの世界最初の王者は誰でしょうか。
多くの方は、宝石箱と呼ばれるデッキで最初の世界選手権(94)で優勝したzak dolanを思い浮かべると思います。
しかしその前に、93年のGenConに、first・historic・toutnamentで優勝したAlex Parishという方がいました。
1週間で売り切れたαが発売された8月に開催された世界最初のトーナメント。
まともなデッキなど組めるはずもなく、決勝戦で使われたカードは土地以外では10枚ほどだったと思います。
スクリブスプライトと鉄爪のオーガで相手をビートして、20:0で勝利。
その1手ごとの細かな棋譜がduelist創刊号に記載されていて、僕はその世界最初の決勝戦をどうしても読みたかった。
今でこそ、素晴らしいライターの方が心踊る文章を書いては楽しませてくれていますが、
当時はそんなものは全くなかった。
そんな時代に生まれた世界最初のカバレッジ。
前置きが長くなりました。
僕が最高のmtgグッズと思うものは、duelist創刊号です。
随分探し、見つかりませんでしたが、
とても素晴らしい友人が、状態のいいものがヨーロッパにあると見つけてくれました。
すぐに取り寄せてもらい、そしてようやく今日仕事の合間に引き取りに行けました。
わくわくしてページをめくった先には・・・
20年以上経った今では、魔法のようなものばかりでした。
やっぱり本って素晴らしい。
ちなみにこのduelist誌。探しにくいことで有名でもあります。
試しにduelistと入れてみるとすぐにわかるのですが、一般的な言葉過ぎていろんなものが引っかかってしまいます。
とても隠れるのが上手な、またたくスピリットのような本です。
これは大切なカードを汚したくないと、インナースリーブに入れ、スリーブに入れてから、更にスリーブガードに入れた上で、
プレイマットで遊ぶという、非常に日本人らしい感覚だなぁと思います。
プレイマット以外でも、過去のスリーブの中には、とても価値の高いものもあります。
ライフカウンターも貴重なものがありますね。
あんまりmtgグッズには興味がない方で、カードばかり集めていますが
そんな中でも、僕が興味があるものが本です。
1冊にまとめられた、このまとめるという作業がきっととても好きなのですが、
マナバーン2014とか、ガイドブックとか。古くは五輪の書、とかでしょうか。
そういうものはつい買ってしまいます。
今だと、のぶさんの書いてらっしゃるレガシーの記事。あれは是非書籍化してほしいなぁと思います。
例えば、マナバーン2014。これは多くの方が知っていますね。
その前に、マナバーンというmook本がありました。
その前は、ぎゃざ。
更に前には、デュエリストジャパン。
このデュエリストジャパンという本が僕はとても好きで、vol.1からたしか19くらいまであったかと思いますが、全て揃えては今でも読んでいます。
ウェザーシードツリーフォークのことを、5マナ5/3の壊れたクリーチャーと呼んでいたり、
bazaarの販売価格が2000円だったり。今読むととてもおもしろい。
この感覚は、少し古い人ならわかって頂けるかもしれません。
そしてその前に、duelistという本がありました。
これは、ウィザーズオブザコースト社がアメリカで発刊していた雑誌で、1994年から1999年まで、40冊の本が出されました。
もちろん、マジックの版元のウィザーズから出ているものですから、公式グッズ、となるのでしょうか。
このduelist。1994年に出されたアラビアンナイトを特集したvol.1は、発行部数も少ないながら、内容もとても初心者向けだった上、本を大切にしない国柄かほとんどが捨てられてしまいました。
最近は少なくなってきましたが、日本はその民族性からか古本屋というものが盛んですが、
アメリカでは古書店はマニア向けのものであり、そんなことからduelistの創刊号は、
全く好ましい形ではない形で、瞬く間にこの世からなくなってしまったんですね。
僕も聞いたことしかなかったのですが、このduelistの中に、実はとてもおもしろい記事があるんです。
mtgの世界最初の王者は誰でしょうか。
多くの方は、宝石箱と呼ばれるデッキで最初の世界選手権(94)で優勝したzak dolanを思い浮かべると思います。
しかしその前に、93年のGenConに、first・historic・toutnamentで優勝したAlex Parishという方がいました。
1週間で売り切れたαが発売された8月に開催された世界最初のトーナメント。
まともなデッキなど組めるはずもなく、決勝戦で使われたカードは土地以外では10枚ほどだったと思います。
スクリブスプライトと鉄爪のオーガで相手をビートして、20:0で勝利。
その1手ごとの細かな棋譜がduelist創刊号に記載されていて、僕はその世界最初の決勝戦をどうしても読みたかった。
今でこそ、素晴らしいライターの方が心踊る文章を書いては楽しませてくれていますが、
当時はそんなものは全くなかった。
そんな時代に生まれた世界最初のカバレッジ。
前置きが長くなりました。
僕が最高のmtgグッズと思うものは、duelist創刊号です。
随分探し、見つかりませんでしたが、
とても素晴らしい友人が、状態のいいものがヨーロッパにあると見つけてくれました。
すぐに取り寄せてもらい、そしてようやく今日仕事の合間に引き取りに行けました。
わくわくしてページをめくった先には・・・
20年以上経った今では、魔法のようなものばかりでした。
やっぱり本って素晴らしい。
ちなみにこのduelist誌。探しにくいことで有名でもあります。
試しにduelistと入れてみるとすぐにわかるのですが、一般的な言葉過ぎていろんなものが引っかかってしまいます。
とても隠れるのが上手な、またたくスピリットのような本です。
コメント
私も書籍は好きで捨てずにとっておく派ですが、duelistのしかも創刊号はすごいです!
本を読むと当時の空気を思い出す事ができるのも良いですよね。