カードの高騰と構造と経済とヴェンディリオン
2014年3月8日不毛の大地と風のゼンディコンの組み合わせは本当に強いとずっと思い続けているのだけど、なかなか定着しない。
フェッチとも相性いいし、余った土地がクリーチャー化するからいいのになぁと思います。
そんな風のゼンディコンは20円。モダン必須パーツになる日も近いよ!
今日はカードの高騰とその構造と経済の話。
あちこちで言われてるけど最近のカードは明らかに値段が異常です。
赤青フェッチと青緑フェッチが10000円なんてあり得ない。
昔たくさん集めたけれど、さすがに今の値段だと無理です。
何故こんなに値段が上がるのかというと、カードが一定の価値を保証され始めてしまっているからです。
高くなればなるほど、金券としての価値が高まり、財布の紐がゆるくなる。
値段が高くなると、カードショップが利幅が増えて儲かる。
カードショップに現金が集まると、ウィザーズが儲かる。
ウィザーズが儲かると広告が打てる。
そうすると人が増えて、昔のカードはより希少になる。
するとまたカードの値段が上がる。
なんだこのループは。
しかしながら、お客さんの財布は無限ではないので、いつかパンクします。
バブルはじけそうなんだけど、なかなかはじけない。
モダン人口が増えているので、レガシーカードが安くなると思ったのに、
レガシーカードは異常な値上がりをしている。
そしてヴィンテージカードは値段が変わらない、ように見えて実は
black lotusは10万から18万と2倍近くになっている。
これは殴打頭蓋が1800から3500くらいになるようなもの。
日本の場合、この流れに円高→円安がきたので、日本円だけでカードの値段の上がり方を見ると異常。これに円ドルの補正をかけると、何となくわかる。
日本経済は、オリンピックで7年は上がり、オリンピックの工事が完成しきった頃にバブルははじけるらしい。
そのタイミングでカードの値段はまた変わったものになると思います。
マジックあるのかな。。
もうちょっと詳しく書きたかったのですが、気持ちが乗らなくなってきたのでこのあたりで。
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