僕の好きなカードに
巧みな軍略というカードがある。
1Uのソーサリーで、ライブラリから3枚見て1枚を手札に、残りを墓地へ。
このカードの最大の弱点はソーサリータイミングであるということ。
カードの枚数が増えないことも、2マナということも関係ない。
1ターン目にmox経由で使う巧みな軍略は相当強いし、vintageというフォーマットの性質上、
1枚のカードが数枚分のアドバンテージを含むことはよくある。
不要な2枚のドローを飛ばせるのも本当に強い。
出自がポータル三国志ということもありこのカードは本当に高価で、
僕が買った2年前でも2500くらいはした。
高かった頃は4000くらいしたことも、あった。
ABUで70$。まぁこれは高すぎ。
そんなカードを今回越えるかもしれないカードが登場した。
禁忌の錬金術。
インスタント U2
4枚見て1枚手札、残りを墓地へ
フラッシュバック B6
ぱっとカードを見てこれは強いなと思った。
welderとの相性が本当に良さそう。
そして、インスタントはvintageというフォーマットに相性がいい。
巧みな軍略と比べてもマナコストが1上がったくらいがデメリット。
3枚が4枚になって、これはすごく大きな違いになる。
墓地に行く枚数が2枚から3枚になる→1.5倍増える
アクセスできるカードが3枚から4枚になる→1.3倍
これだけでも1マナに十分見合うのだが、
最も重要な変化は
ソーサリー→インスタント
これは劇的だ。
しかもその効果が最も劇的なのが、ドロー操作という類。
ドローという行為は自分・相手と計2ターンある中で、たった一回しか行わない。
ということは、そのドローの直前にドロー操作をすることが一番理にかなっている。
そしてフラッシュバック。まあこれは使わないだろうけど、もし使うことがあれば30回に1回くらいはこの効果で勝つこともあるだろう。そしてインスタント。
更に都合いい。
フラッシュバックというシステムは、実質的には
~という効果を持つ。カードを1枚引く。
ということに等しい。
カードを1枚引くコストは2
つまり4b→インスタント。4枚見て1枚手札へ、3枚墓地へ。
まぁ、決して強くはないが、でも駄目じゃない。
つまり長々と書いて何が言いたかったかというと、これは本当に素晴らしいカードで、日本語のfoilが4枚必要だねということ。
コメント