うみんちゅ後vintage大会

2010年10月19日コメント (2)

うみんちゅレガシー後は、ふらっとその場にいたヴィンテージ勢と大会。

参加者5名の総当り戦。
ふらっとヴィンテージをやれる人が5人も集まれるのが面白い。

M1 ふゆきんさん制限解除後のヴィンテージを楽しむようなデッキ　○○
G1 Alex→key+dt　○
G2 輪作をカウンターしてkey+vault ○

大慌ての捜索は強いスペルではあるが、
・mana drainされると3マナとられる
・カウンターされると土地が起きない（mox経由で使うので2枚しか起きない）
・実質ハンドは1枚減っている
つまりやっていることはバザーと同じ。
バザーを入れておけば何度でも大慌ての捜索が使えると考えると、アンタップに意味を求めるしかない。
アカデミーでマナ加速、もしくはバザーをアンタップしてもう一度使うというのは効果的に思えるが、そこでバザーの名前が挙がるのも皮肉なものだ。

M2 U田　ichorid ×○×
G1 1～2killハンドしか勝つ方法はないため、4回マリガンして×
G2 leylineで時間を稼いでいる間にvault+key ○
G3 leylineが1ターン目に割られて×

ヴィンテージをやるにおいて、まず念頭に置かなければいけないのがichorid。
ichoridに当たって「ichoridかよ！」と言っているのは単純に練習不足。
上手いプレイヤーでもできることは限られているので当たった場合、
どういう戦略で勝てるかということを十分練習して、メインではどうするか、サイドは何を入れ替えるか、G2はどういうハンドでどういう勝ち方をするか、G3後手をどう戦い抜くかということを事前に決めておかなければならない。
今まではleyline4+jailer2で何とかなった。
それはmanalessの場合、土地+対策をサイドボードから入れているので、
bazaarキープ→対策を探すという方法を取っている間にこちらはUUを二つ揃えmana drainを構えながらfowも構えられる時間が十分にあったからだ。
あとは巣出しのクリーチャーをdbで落とせばいいだけだった。
恐血鬼が出て、mana ichorid型になった時も、結局は対策カード4枚を引くためにbazaarキープはやむを得ず、与えられた2～3ターンでカウンターを構えられた。
ただ、今はNature’s Claimがあり、大抵の場合は(特にG3は)leylineを1ターン目に割られる。
これをカウンターするには、こちらはleyline+fow+blueカードというかなり難易度が高い初手をキープしなければならないのだがそれは無理なので、結果的にleylineでは勝てない。
じっくり考えた方がよさそうだね。

M3 はにわっぽ　mirror　××
G1 コンボが決まって×
G2 コンボが決まって×

mirrorはchannelをカウンターすればいいだけの話で、
島を2枚常に立てておきながら、channelが来ればmana drainとtinkerをきってでもfowを使えばいい。
親身の教示者が予告してくれる場合が多いので、要所にカウンターを絞ればいいはずなのだけど、
油断していたのか親身の教示者にカウンターをしたりしてた。そんなことをしても近いうちに次の親身の教示者が来るだけのことなのに。

M4 社長マッドネス　○○
G1 vaultを巡るカウンター合戦後にY’s willが通りkey+vault　○
G2 lotusが墓地にある形でY’s willで○

とにかくまずはichoridだ。ここに勝てるようにしないと。

今週末は関西vintage。
楽しいマジックの闇が待ってるよ。