vintageの大会は少ないのでメタのまとめが楽だ。

(TOP4率)
4月
tezzeret vault:3
oath:1
ichorid:1
MUD:6
fish:2
TPS:1
ただし、優勝はtezze,ichorid,MUD,TPS
この時点ではまだtezzeret優勢だった。

5月
tezzeret vault:1
oath:0
MUD:2
fish:1
サンプルが少ないが、今だtezzeretとfishとMUDの3すくみの状態

6月
tezzeret vault:2
oath:3
ichorid:1
MUD:4
fish:2
TPS:1
6月に入り、多少変わる。tezzeret vaultは滅ばない。oathとMUDの2強時代へ。
fishも食い込んではいるが、徐々に厳しくなっていくだろう

それでは明日の関西vintageに向けて、各デッキ相手の初歩的な対処の仕方から。

・oath:片方がカウンターできない2枚コンボはかなりきつい。oath相手の戦い方は相手のoathを全力でカウンターする。
基本的にはoathサイドのカウンターの枚数はfow4,pierce4,drain2~4以上合計10~12。
pierceはある程度予測しておいた方がいいため、それを意識できればカウンターの数は6~8になる。これはかなり少ない方。
またoathの最大の弱点はソーサリータイミングでしか動けないこと。動きの大半をインスタントでターンエンド時にすれば、かなり有利に進められる。
oathのカウンターは非常に攻めの性質を持っているので、こちらのスペルがカウンターされることは少ない。
されたとして、それは重要な局面に使用されるべきものが一つ減り、ハードルが下がった訳なので喜ぶべき事実。
それ故、大技は積極的に出して行くべき。
最終的にはトークンで殴り勝つ。

tezzeret:9割のサポートと1割のカードで勝つデッキ。つまり、vaultとtezzeretとtinkerを捌かれると勝てない。
多くのtezzeretはtutorやドロースペルを使用し、天秤の傾きがこちら側にやや有利に傾く瞬間だけを狙っている。
その瞬間が来れば、あとはその場で勝つか3ターン守るだけ。
tutor経由でもなければ相手が3ターンの間に対策を引くことは確率的にはないのでケアは不要。
もし引かれたら相手がラッキーだったなと思うくらいのことで、そんな低い確率をケアするよりもよっぽど先に頭を使ってケアしておくべきことがある。

ichorid:サイドボード後2戦目後手で何とか勝ちをもぎ取ることしか勝つ方法はない。墓地対策を探しに行くマリガンは弱い行為だが、その7枚で2ターンキルできないのであれば勝てないのでマリガン。試合どうこうよりも3戦目のマリガン判断が全て。

MUD:カウンターがないデッキなので、大技をいつでも気兼ねなく使える。
相手初動の妨害スペルをカウンターできるハンドを押さえておくべき。
でなければ相当いいハンドでもおそらく負ける。チャンスは相手の妨害スペルを弾いた次のターンのみ。
そこできちんと場を整えられるかということが勝敗を分ける。
H’s recallなど全ての場をひっくり返せるスペルもあるので、最後まで諦めないことも重要。

今日はこの辺りで。

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